ごあいさつ

保土ケ谷区医師会会長
浅井 俊弥(あさい としや)
 保土ケ谷区在宅医療相談室へアクセスしていただき、ありがとうございます。
 横浜市では、地域の医師会と市が連携して「在宅医療連携拠点」を全18区のすべてに整備し在宅医療と介護の連携を図っています。
 拠点にはケアマネジャーの資格を持つ看護師2名が常駐して住民の医療や介護に関する相談を受け付けています。そして、かかりつけ医や地域ケアプラザ、病院などと協働しながら住民のみなさんが安心して医療サービスを受けられるようにサポートしています。
 私が専門としている皮膚は“内臓の鏡”と言われているように、重大な病気に起因した病変が現れることがあります。たとえば訪問診療をした内科の医師から連絡を受けてお宅を訪問し、急性期病院につなげたことも幾度となくあります。
 医療関係者および多事業者と地域との緊密な連携によって、住み慣れた町で、安心して歳をとることができるような体制作りをすすめ、平成27年10月1日に「在宅医療相談室」を開設し、保土ケ谷区医師会会員の先生方の協力のもと行政や多職種の事業所様との連携に注力したことから、おかげさまで、横浜市内でもトップクラスの相談件数を取り扱っております。
 『2025年問題を控え、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい人生を最後まで送ることが出来るよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が包括的に確保される体制の構築を実現する』ことが求められています。
 このホームページには医療機関をはじめとする医療・介護事業所の情報を検索できるようにしています。また、相談室の活動状況や保土ケ谷区内の医療・介護事業所の活動予定が掲載されています。
 さらに、情報を充実させて、皆様にお役にたてるようなものにしていきたいと考えております。
 みなさん、お気軽に問い合わせをしていただきますようスタッフ一同がお待ち申し上げております。

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